2026年3月20日(金)、千葉県教育会館 大ホールにて、新たなフィットネス団体「ZeniX(ゼニックス)」にとって記念すべき第一回大会となる『ZeniX First Championship 2026』が開催されました。
▼「ZeniX(ゼニックス)」とは
ZeniXは、これまで日本でNPC WorldwideおよびIFBBプロリーグの大会を牽引してきた前団体に代わり、2026年1月に発足した新団体です。長年国際ジャッジとして活躍してきたサリー佐々木氏がプロモーターを、数々の大会演出を手掛けてきた徳田氏が統括ディレクターを務めています。 団体名には、日本の「和」や規律を象徴する「Zen(禅)」と、未知の可能性や進化し続けることを意味する「X」が込められています。「ボディビルを一つに定めない」というミッションを掲げ、アマチュア段階からの積極的な海外挑戦の推奨や、アジア近隣諸国との連携強化、多様なカテゴリーの尊重など、日本のフィットネス競技をさらに進化させるための環境作りを目指しています。
本記事では、新団体の旗揚げにふさわしい熱気に包まれた本大会の模様を、現地レポートとしてお届けします。
初代ZeniX王者を決める白熱のステージの様子から、会場をさらに盛り上げた注目のブース出展、そして大舞台のDNAを受け継ぎつつ洗練された会場オペレーションまで、ZeniXが魅せた「進化」の第一歩を余すところなくご覧ください。
千葉県教育会館での記念すべき初大会概要

2026年3月20日(金)、千葉県教育会館 大ホールにて、新団体「ZeniX」の幕開けを飾る「ZeniX First Championship NPC Worldwide Open Regional」が開催されました。
本大会は、世界最高峰のボディビル・フィットネスの祭典「オリンピア」へと繋がるNPC Worldwide公認のリージョナル大会です。会場となった千葉県教育会館には、朝早くから多くの選手が駆けつけ、新団体の旗揚げに相応しい熱気に包まれました。
- 開催日: 2026年3月20日(金)
- 会場: 千葉県教育会館 大ホール(千葉県千葉市中央区中央4-13-10)
- スケジュール: 10:40開場、11:10開会式
ZeniX記念すべき第一回大会結果:初代王者の誕生と栄光の瞬間

ZeniXの歴史にその名を刻む最初の大会として、多くのカテゴリーで熱戦が繰り広げられました。午前中のプレジャッジから始まり、午後には各クラスの優勝者がオーバーオール(総合優勝)を懸けて激突しました。

特に注目を集めたのは、層の厚い「Men’s Physique(メンズフィジーク)」や「Women’s Bikini(ウィメンズビキニ)」。15:20から行われたオーバーオール審査では、各クラスを勝ち抜いた精鋭たちがステージに集結し、初代チャンピオンの座を懸けて火花を散らしました。初代王者たちの栄光の瞬間は、観客の大きな拍手とともにZeniXの歴史の1ページ目として刻まれました。
大会を彩るアパレル・フィットネス関連ブース出展ブランド
会場ロビーでは、フィットネスファン必見のブース出展が行われ、大会をより一層盛り上げていました。
POWERHOUSE GYM HIDE YAMAGISHI Tokyo, Japan

世界的な知名度を誇る「パワーハウスジム」の東京ジャパン(初台)ブースでは、最新のアパレルや限定グッズが販売されました。IFBBプロの山岸秀匡氏の名を冠したこのジムは、多くの選手をサポートしており、当日はブースにも多くのファンが集まっていました。
POWERHOUSE GYM IBARAKI JAPAN

茨城県初上陸となった「パワーハウスジム茨城ジャパン(取手)」もブースを出展。注目の新色デイパックなど、オンラインストアでも人気の高いアイテムが直接手に取れる貴重な機会となりました。
BORNTOWIN

フィットネスアパレルとして高い支持を得ている「BORNTOWIN」も登場。トレーニングのモチベーションを高めるスタイリッシュなウェアが展示・販売され、多くの来場者が足を止めていました。
同ブランドは実店舗(オフラインショップ)を展開していないため、今回のように商品を実際に手に取って質感やサイズ感を確認できる機会は非常に貴重であり、多くのファンにとって待望の出展となりました。
スムーズな座席誘導とプロ戦を彷彿とさせるステージBGM【現地レポ】

現地で最も印象的だったのは、新団体とは思えないほどの洗練された運営体制です。
会場に入るとスタッフによる座席誘導がスムーズに行われ、多くの観客が訪れた会場でも混乱なく開演を迎えられました。
また、選手の登場を彩るステージBGMの選曲や音響演出は、東京プロやジャパンプロを彷彿とさせる重厚感があり、観客のボルテージを一気に引き上げていました。
こうした細部へのこだわりが、ZeniXが目指す「エンターテインメントとしてのフィットネス」を体現していると感じさせました。
進化を掲げるZeniXの第一歩と日本のフィットネスの未来展望

ZeniXは、長年日本のフィットネスシーンを牽引してきたサリー佐々木氏(プロモーター)と徳田氏(統括ディレクター)を中心に立ち上げられた団体です。
「選手が輝ける最高のステージを作りたい」という純粋な想いから生まれたこの団体は、既存の枠組みにとらわれない柔軟な運営と、本場アメリカの熱気を日本に伝えるプロデュース力を強みとしています。今回の第1回大会は、日本のフィットネス競技がさらなる進化を遂げるための確かな第一歩となることでしょう。
(アストレ編集部)