東京プロ2025は日本人にとって最高の結果となりました。
メンズフィジーク・クラシックフィジーク・ビキニの3カテゴリーが開催され、各カテゴリーの結果速報を解説していきます!
東京プロ(tokyopro)2025の結果

東京プロ2025の結果をメンズフィジーク・クラシックフィジークの2つのカテゴリーそれぞれ解説していきます!
メンズフィジークの結果
メンズフィジークはTOP5のうち3人も日本人が入賞するという、大躍進の結果となりました。
- アンドレファーガソン
- AJエリソン
- 田口純平
- 岡田涼平
- 寺島遼
- エドワード加藤
- 佐藤正悟
優勝:田口純平

アンドレ・ファーガソンとのTOP2の一騎打ちを制したのは田口純平選手でした。
アンドレ・ファーガソンがセンターから一度も動かなかったのに対して、田口選手は何度も移動させられていたため、現地では優勝という予想をしていなかった人も多かったのではないでしょうか?
アンドレが強みとするフロントポーズの大胸筋のハリや腹直筋のシャープさにおいても、田口選手が勝っていたように見えました。
昨年課題だったバックポーズも大きな改善を見せており、アンドレの背中よりも厚みがあるように見えました。
今大会のヘッドジャッジがオリンピアのヘッドジャッジを務めるスティーブワインバーガー氏だったこともあり、オリンピアでの大躍進も期待したいところです。


準優勝:アンドレ・ファーガソン

アンドレ・ファーガソンは世界トップ選手の一人として長年メンズフィジークを牽引してきたパイオニアです。
圧倒的なフロントポーズと均整の取れたフィジークは全選手中トップでした。
しかし、前日にマスターズオリンピアにも出場しており、若干疲労が垣間見えました。東京プロ2025のファーストコール比較審査はコール人数が多かったことで、長時間ポーズを取り続けなければならず、アンドレには逆風だったと言えます。
優勝者が呼ばれる寸前まで田口選手とフレンドリーに話している様子が印象的で、今年のオリンピアでの再戦が今から楽しみです。
3位:岡田涼平

今大会で最も躍進したのが、3位に入賞した岡田涼平選手です。
昨年はコンディションが悪く、思うように体つくりができないということを自身のSNSでも話されていましたが、完全復活を遂げたと言えるでしょう。
コンディションがハマった岡田選手のフロントポーズは田口選手にも劣っておらず、アンドレにも負けていないバックポーズの厚みもありました。
大会を観戦していた人は、岡田選手のポテンシャルの高さに気付いたはずです。
日本人から排出されるネクストオリンピアンは岡田選手が最も近いのではないでしょうか?今後の活躍に大注目です。
4位:寺島遼

AJエリソンを破って4位に入賞したのは寺島遼選手です。
岡田選手と同じく、今大会の寺島選手を見てこれまでの印象が変わった人が多いのではないでしょうか?
一言で言うと、非常にサイズアップしており、アンドレ・ファーガソンやAJエリソンと並んでもサイズ面で互角に戦えていました。
アンドレや田口選手と比べると背中の弱さが少し目立ってしまっていました。また、フロントポーズ時に腰に当てている腕が少し大きくなりすぎているような印象を受けたため、どのように改善してくるのか非常に楽しみです。
5位:AJエリソン

5位に入賞したのは、白髭が特徴的な日本人ハーフのAJエリソンです。
前日のマスターズオリンピアでは準優勝しており、アンドレと同様に少し疲労が見えました。
ファーストコールの比較審査の時間が非常に長かった印象を受けたため、徐々に腹直筋やバックポーズに緩さが目立ちました。
AJエリソンもミスターオリンピア2025に出場を決めている選手のため、田口純平選手とアンドレ・ファーガソンとの善戦を期待しましょう。
クラシックフィジークの結果

クラシックフィジークはTOP6に兒玉シン選手が入賞し、大躍進を遂げた結果となりました。
優勝:ALEX CAMBRONERO

クラシックフィジークで優勝したのはアレックス選手でした。アレックス選手はマスターズオリンピアを2連覇しており、非常に実力がある選手です。
バルク派ではないものの、均整の取れたフィジークと美しいポージングがまさにクラシックフィジークそのものと言えます。
強みである広背筋の厚みと広がりは全選手の中でも圧倒的で、脊柱起立筋中央部からの盛り上がりは非常に目立っていました。
準優勝:Murat Can

東京プロ2025のクラシックフィジークで準優勝だったのはトルコ出身のムラト選手でした。
ムラト選手はニューヨークプロ2025でもTOP4に入っており、世界でもトップレベルのクラシックフィジーク選手です。
リアル刃牙と比較するとバルクは目立っていませんでしたが、優勝したアレックス選手と同様に非常にクラシカルなシンメトリーが特徴的な美しいフィジークを持っていました。
3位:방지훈(Ji Hoon Bang)(リアル刃牙)

クラシックフィジークの1stコールでセンターを維持していたのはリアル刃牙こと방지훈(Ji Hoon Bang) です。
圧倒的なバルクと迫力が出場選手の中で最も際立っており、出てきた瞬間から優勝のオーラが出ていました。
スティーブ・ワインバーガー氏は今大会のクラシックフィジークには、力強さよりもクラシカルな美しさを求めている印象が強かったようで、リアル刃牙には逆風だったと言えます。
東京プロ(tokyopro)2025の出場者一覧
東京プロ2025に出場表明している出場選手を紹介していきます。メンズフィジークとクラシックフィジークの2カテゴリーの選手を紹介していきます!
メンズフィジークカテゴリー
ここからは、東京プロ2025のメンズフィジークカテゴリーに出場表明している注目選手を紹介していきます!
田口純平選手

田口純平選手は東京プロ2025に出場を表明しています。田口選手は昨年の東京プロで準優勝と惜しくもオリンピア出場とはなりませんでした。
フロントポーズは世界屈指のポテンシャルを持っているため、課題である背中の厚みと広がりの改善がどこまでできているかで、今年の順位が大きく変わってきそうです。

寺島遼選手

寺島遼選手は一昨年の東京プロでは4位に入賞していますが、直近の大会では望むような結果が残せていません。
寺島選手の強みは絞りとフロントポーズの完成度。寺島選手は絞りさえ外さなければ基本的にファーストコールに呼ばれる選手です。
フロントポーズと比べるとバックポーズの厚みと広がりに課題が残っており、田口選手同様に改善できているかが大きく順位に影響しそうです。
小池友仁(JIN)選手

東京プロ2025の注目選手として「JIN」こと小池友仁選手は外せません。
小池選手は2022年の東京プロでは3位という結果を残していますが、直近の大会ではファーストコールに入れていない印象です。
コンディションを合わせるのが得意ではない選手という印象があるため、絞り切ることができるかで大きく順位が変わりそうです。
佐藤正悟選手

佐藤正悟選手も東京プロ2025に出場を表明しています。
過去にはタイランドプロで2位と、オリンピアまであと一歩という順位まで取っている実力派です。
フロントポーズ・バックポーズともに申し分ない厚みがありますが、バックポーズの広がりに課題が残る選手のため、どこまで改善できているかで大きく順位が変わりそうです。

エドワード加藤選手

2年ぶりにエドワード加藤選手が日本のコンテストに出場を表明しました。
2022年の東京プロでは準優勝という結果も残しており、1年のオフシーズンをとったことでどれほど体が変わったのかが非常に気になる選手です。
最近のアップデートでは腹筋の厚みがついたことでポージングにも変化が見られ、弱点だった大胸筋の厚みも大きく改善されていました。コンディションも過去一良さそうなので、個人的に非常に注目しています。
Andre Ferguson選手

メンズフィジーク界で最多の優勝回数を誇る世界トップ選手が東京プロにやってくる予定です。
アンドレファーガソン選手は24回プロ大会で優勝しており、9回オリンピアに出場しています。そして3回もアーノルドクラシックのチャンピオンに輝いています。
前日に行われるマスターズオリンピアにも両方出場する予定となっており、どこまで日本人選手が食らいついていけるのか楽しみです。

JOSHUA ENG選手

ジョシュア・エン選手も東京プロ2025に出場表明をしています。
昨年のジャパンプロではコーリー・モリスに敗れて準優勝という結果になりましたが、現在オリンピアに最も近いアジア人選手の一人です。
超実力派のジョシュア選手に勝つことができる日本人選手がいるのか、今からとても楽しみです。
神山 勇輝選手

神山選手は今年5月に開催されたhideyamagishi iriskyle クラシックにてプロカードを獲得したばかりで、今回の東京プロ2025がプロデビュー戦となります。
周囲を圧倒するような優勝でプロカードを獲得しており、 プロ選手と並ぶことでどのような見栄えになるかが注目です。
A.J Ellison選手

AJは先週開催されたシカゴプロでオープンとマスターズのダブル優勝を果たし、マスターズオリンピアと10月のオリンピア両方の出場権を獲得しました。
母親が日本人であるハーフ選手であり、自身のルーツである日本の大会に出場できることを光栄に思っている旨を自身のSNSで発信していました。
マスターズオリンピア2025と東京プロ2025の連戦となるため、疲労やピークの調整が課題となる可能性があります。
岩上 賢人選手

昨年のジャパンプロで日本人最高成績の4位を獲得した岩上選手も出場予定です。
身長が高いため、海外選手が多く出場する東京プロ2025で目立つ存在になる可能性があると思っています。
岡田 涼平選手

昨年のジャパンプロでは過去一のステージングを見せており、非常に成長している日本人選手の一人です。
YouTubeチャンネルでもトレーニングの意図や自身の考え方をシェアしているため、ぜひチェックしてみてください!
Sotiris Gkatsis 選手

ソティリスは 「ギリシャの神様(Greek God)」と呼ばれるギリシャのメンズフィジークオリンピアンです。
プロ大会2回出場で2回とも優勝し、その両方でオリンピア出場権を獲得している無敗の選手。
身長は低い一方でウエストが非常に細く、肩幅が広いのが特徴の選手です。バックポーズも非常に強く、圧倒的なプロポーションとサイズ感を誇ります。
クラシックフィジークカテゴリー
ここからはクラシックフィジークカテゴリーに出場表明している注目選手を紹介していきます!
방지훈(Ji Hoon Bang)選手

韓国のクラシックフィジーク選手で、今年のアーノルドクラシックで6位に入賞した実力者のリアル刃牙も出場表明しています。
驚異的な調整能力とサイズ感が特徴で、軽量からステージまでに7kg増量し、ステージ上では106kgの体で立つとされています。
スティーブ・ワインバーガー氏がアーノルドクラシックでリアル刃牙の審査をしており、今回の東京プロ2025でもその進化が見られるか注目されます。
張廖 祐輝(リチャード祐輝)選手

2年半ぶりの大会復帰で、今回の東京プロ2025がプロデビュー戦となります。
絞りはもちろん、どれほどサイズアップできたかどうかが勝負の分かれ目になりそうです。
東京プロ(tokyopro)2025はいつ、どこで開催される?

ここからは、東京プロ2025の開催日と開催場所について解説していきます!
東京プロ2025はいつ開催される?
東京プロ2025は8/11(月)の祝日に開催されます。例年より1〜2週間ほど早い日程となっており、お盆の時期に被せて開催というスケジュールになりました。
また8/9(土)と8/10(日)はマスターズオリンピアが同じ会場で開催される予定となっており、マスターズに出場した選手がそのまま東京プロにも出場するケースは多いと想定されます。
東京プロ2025はどこで開催される?
東京プロやジャパンプロは例年、ベルサール渋谷ガーデンというホール会場で開催されていました。
しかし今年はマスターズオリンピアも開催されるということもあり、丸の内にある東京国際フォーラムで開催されます。
例年大会を見にきている人は、今年は会場・住所が異なるため特に注意しましょう!
会場:東京国際フォーラムB7ホール
住所:東京都千代田区丸の内3丁目5−1
東京プロ(tokyopro)のチケットと観戦方法

東京プロの観戦方法には、現地観戦とオンライン観戦の2種類あります。それぞれの観戦方法の仕方を解説していきます。
- チケットを購入して会場で観戦
- ライブ配信チケットを購入してオンライン観戦
チケットを購入して会場で観戦
東京プロ2025のチケットは「FWJ公式サイト」にて購入できますが、すでに今年の東京プロのチケットは全席完売しています。
東京プロ2025のチケットの種類は席のランクごとに分けられており、値段も変わってきます。座席の種類とチケットの値段などを参考にしてみてください。
チケットの種類 | 値段(8/25) |
---|---|
指定席:VVIP席 | 150,000円 |
指定席:VIP席 | 100,000円 |
自由席:S席 | 45,000円 |
自由席:A席 | 30,000円 |
自由席:B席 | 15,000円 |
Meet & Greet Tokyo Pro 2025 | 1,000円 |
B席15,000円から観戦することができ、VVIP席の15万円まで幅広く席が用意されています。
会場が例年のベルサール渋谷ガーデンから東京国際フォーラムに変更になったことで、例年より席の値段が全体的に上がっていました。
また、Meet & Greet Tokyo Proは東京プロに出場するプロ選手と交流できるチケットのことを指します。プロ選手に直接会ってみたい方や特定選手のファンはぜひ活用してみると良いでしょう。
ライブ配信を購入して観戦
東京プロ2025を観戦する2つ目の方法は、ライブ配信チケットの購入になります。会場が遠方でみに行くことができない方や、都合がつかずに見れない方にぴったりです。

例年、フィットネスワールドTVからライブ配信チケットが販売されるため、オンライン観戦する方は随時チェックしてみてください(現在はまだ販売されていません)。
購入すれば、大会当日にライブ配信で同時刻に観戦ができるだけでなく、大会後もライブ映像を見返すことができます。さらに過去2年以内の東京プロのライブ映像も特典としてついてくるため、非常にお得になっています。
東京プロ2024結果を各カテゴリー別に解説!
ここからは8月25日(日)に開催された東京プロ2024の順位結果を各カテゴリーごとに紹介していきます。
【東京プロ2024】メンズフィジークの順位結果
ここからは東京プロ2024年のメンズフィジークカテゴリーの順位結果と解説をしていきます。メンズフィジークのトップ6のうち、日本人選手は3人入る結果になりました。
優勝:キム・ミンス(韓国)
準優勝:田口純平(日本)
3位:ラウール(インド)
4位:佐藤正悟(日本)
5位:ジョシュア・エン
6位:金子駿(日本)

優勝:キム・ミンス(韓国)

東京プロ2024のメンズフィジークカテゴリーで優勝したのは、韓国出身のキム・ミンスです。
キム・ミンスは過去に1度オリンピアに出場しており、190cm近い身長から成る圧巻のアウトラインが印象的な選手です。
筋肉密度が高くバルキーであり、絞りもトップレベルのコンディションを持ってきていました。(絞りは田口選手の方が一枚上手のように感じました)
フロントポーズに比べるとバックポーズがそこまで強くなく、田口選手と同様の強み・弱みを持っており、とてもいい勝負をしていました。(個人的には田口さんとどちらが勝ってもおかしくない接戦に思いました)
準優勝:田口純平(日本)

東京プロ2024のメンズフィジーク準優勝は田口純平選手でした。前評判では優勝候補の一人と言われていただけあり、常にセンターポジションをキープしていました。
コンディションは出場選手の中でトップレベルと言っても過言ではなく、強みのミッドセクションが光っていました。
フロントポーズではキム・ミンスと同等かそれ以上の完成度を見せました。田口選手は肩幅が広く、手を腰に当てる事でより一層映える体をしています。
一方でバックポーズでキム・ミンスに若干劣ってしまったことは間違いありません。テキサスプロの時よりも完成度は上がっていたように見えましたが、厚みに課題が残りました。
田口選手のファンしかいないのかと錯覚するくらい、会場では純平コールが響き渡っていました!

田口選手は東京プロの翌週9/4(水)に開催される香港プロに出場することを表明しています!
香港プロの結果も解説しているのでぜひご覧ください!
3位:ラウール(インド)


メンズフィジーク3位はインド出身のラウール選手でした。比較審査の段階では、優勝をもっていくと思うくらいの完成度でした。
コンディションは田口選手と同様にトップ3に入るくらいの絞りを持ってきており、キム・ミンスに負けないくらいのバルクも持ち合わせています。
バックポーズは田口選手やキム・ミンスより圧倒的に優れているように感じましたが、フロントポーズでは上位2人の方が完成度が高かったです。
この選手はインドはもちろん、海外でとても人気のあるインフルエンサーということもあり、SNS上では「本来優勝するはずだった」という声も多く見かけます。
今回のジャッジはバックポーズよりもフロントポーズを重視してみているのではないかと疑うくらい、フロントの重要度が高かったように思います。
4位:佐藤正悟(日本)


メンズフィジーク4位は佐藤正悟選手でした。どんな大会でもトップ5に入る安定感は流石の一言です。
筋肉の密度は上位選手よりも優れているように感じましたが、少し縮こまってポーズをとっているように感じ、もったいない印象を受けました。
バルクはもちろんコンディションもトップレベルで、弱点のバックポーズも改善されていました。背中の広がりはまだ改善余地があるように感じたため、広がりをつけることができればオリンピアは近いと感じます。
今回初めてカネキン選手に勝っており、日本人プロ同士の戦いがさらに激化していきそうです。



佐藤選手も田口選手と同様に、9/4(水)に開催される香港プロに出場することを表明しています!
香港プロの結果はこちらからご覧ください!
5位:ジョシュア・エン


メンズフィジークカテゴリー5位は、ジョシュア・エン選手でした。
昨年の東京プロにも出場しており、その時は結果が振いませんでしたが、今回はトップ5入りとリベンジを果たしました。
小柄な選手ながら全体的にバルキーで、特に体に対して腕が太くてインパクトが大きい選手です。
背中の厚みは十分なので、広がりさえつけることができればオリンピア出場も射程圏内に入ってくる、期待が高い選手です。
6位:金子駿(日本)


トップ6に入ったのは、我らが金子駿(カネキン)選手です。
東京プロは一昨年に優勝、昨年は準優勝と相性が良い大会でしたが、今年は思うような結果にはつながりませんでした。
数週間前にアメリカでST PETE PROに出場しており、その時のコンディションよりも若干甘い印象を受けました。
加えて、比較審査の段階で金子選手の周囲には海外のバルキーな選手が並んでおり、インパクトという点で埋もれてしまっていた印象でした。
比較審査の並びの運が悪かった+昨年のコンディションを持って来れなかった事で、6位という結果になってしまいました。



カネキン選手は東京プロの9/1(日)に開催されるメキシコプロに出場することを表明しています!メキシコプロの結果も随時更新していきます!
メンズフィジークカテゴリーのスコアシート


【東京プロ2024】クラシックフィジークフィジークの順位結果


クラシックフィジークの結果は以下の通りになりました。クラシックフィジークは韓国や中国と比べると日本は出遅れている印象は改めて感じます。
一方で日本からはクラシックデビューを飾った湯浅選手がトップ6に唯一入賞しており、カテゴリー変更初戦からファーストコール入りは流石の一言です。
優勝:Soomin Yoon(韓国)
準優勝:Seonghun Park(韓国)
3位:Murat Can Karahasaniar(オーストラリア)
4位:Hyunjin Kim(韓国)
5位:Lihsuan Lee(台湾)
6位:湯浅幸大(日本)
クラシックフィジークカテゴリーのスコアシート


【東京プロ2024】ビキニの順位結果


クラシックフィジークの結果は以下の通りになりました。オリンピアチャンピオンのアシュリーが優勝し、プロコンテスト優勝記録を49勝に伸ばす異次元の強さを見せました。
日本からは黒川選手とサリー選手がトップ6に入っており、安定した強さを見せましたが優勝にはあと一歩及ばない結果となりました。
今回はアシュリーの参戦により、基準がアシュリーによってしまい、その他の選手としては難しいコンテストになった印象です。
優勝:Ashley Kaltwasser(アメリカ)
準優勝:Wenjun Duan(中国)
3位:Stine Hansen(デンマーク)
4位:Yume Kurokawa(日本)
5位:Ji Bin Park(韓国)
6位:Sally-Anne Kato(日本)
ビキニカテゴリーのスコアシート


東京プロ(tokyopro)を観戦する際の注意点
東京プロ(tokyopro)2025当日は、開場前から多くの人が座席を確保するために会場外で待っています。自由席のB席やA席チケットを確保している方は、遅く到着すると希望の席を確保できないため注意しましょう。
東京プロ(tokyopro)を観戦する際は以下の注意点を守って観戦するようにしましょう。
- スマホ、タブレット以外の撮影禁止
- 選手へのヤジを飛ばす発言
東京プロは撮影可能&SNSに投稿可能ですが、スマホ・タブレット以外での撮影はできないので撮影する場合は注意しましょう。
ボディビルコンテストでは選手への掛け声をする場面がありますが、選手を侮辱するような発言はしてはいけません。また、立ち上がって応援したり、手を大きく上げるなど周りの人の迷惑となる行為も禁止です。観戦の最低限のマナーは必ず守って楽しみましょう。
東京プロ(tokyopro)2025の季節が今年もやってくる!
ここまで東京プロ2025の出場選手やチケット情報、当日の配信の有無などを解説してきました。
今年の東京プロ2025は日本人選手が多数出場するだけでなく、海外からマスターズオリンピア出場もかねて参戦する選手が多数います。
過去一盛り上がる大会になること間違いなしですので、ぜひルールを守って楽しく観戦しましょう!
#東京プロ 2025 #東京プロ2025 フィジーク