ケビン・レブローニ過去から現在!全盛期のトレーニングメニューや食事法まで紹介!

ケビンレブロー二
  • ケビン・レブローニって結局ミスターオリンピアを獲れなかったのに、なぜ「レジェンド」と呼ばれるの?
  • 51歳・13年ブランクからわずか5か月で現役並みの肉体を取り戻すなんて、本当に可能なの?
  • 全盛期のトレーニングや食事を知って、自分のトレーニングに活かしたい

「無冠の帝王」という言葉に、どこか矛盾を感じたことはないでしょうか。ミスターオリンピアを4度も惜しくも逃しながら、それでも世界中に熱狂的なファンを持ち続けています。

ケビン・レブローニはタイトルではなく「その生き様」でボディビル史に名を刻んだ選手です。

特に注目すべきは、他のトップビルダーと一線を画す食事哲学です。両親をがんで亡くした経験が、彼に「食は命そのもの」という意識を植え付けました。加工食品を一切断ち、1日6食のクリーンな食事を徹底していた背景には、単なるボディビルの戦略を超えた深い動機があります。

本記事では、ケビン・レブローニの生い立ちから全盛期・現役引退・2016年の奇跡の復帰・現在の活動まで、週ごとのトレーニングメニューや1日6食の具体的な食事内容とともに余すことなく紹介します。

目次

ケビン・レブローニの詳細プロフィール

ケビンレブローニ
公式Instagramから引用

ケビン・レブローニは1990年代に大活躍したアメリカ出身のプロボディビルダーです。

当時のボディビルダーの中では極めてスタイルが良く、腕がかなり太かったケビン。イケメンな顔も相まって、現在まで世界中にファンが多いボディビルダーの1人です。

本名:ケビン・レブローニ(Kevin Levrone)

出身地:アメリカ合衆国(メリーランド州ボルチモア)

生年月日:1964年7月16日

身長:約180cm

体重:約102-106kg

職業:元プロボディビルダー、経営者

ケビン・レブローニの半生

ケビン・レブローニ
公式Instagramから引用

ボディビル界のカリスマ的存在、「ケビン・レブローニ」。そんな彼の半生を振り返っていきます。

トレーニングに出会う前

ケビン・レブローニの少年時代は、病魔という悲しい現実に直面する日々でした。わずか7歳で父親をがんで亡くし、さらに多感な高校生時代には最愛の母親までも同じ病で失っています。

項目内容
生年月日1964年7月16日
出身地アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア
家庭環境7歳で父、高校生で母を共に「がん」で亡くす
初期の動機遺伝的な病への不安を解消するための健康管理

相次ぐ親族の死は、若き日の彼に「自分もいつか病に倒れるのではないか」という拭いきれない死への恐怖を植え付けました。

この逃れられない不安を解消するために始めたのが、健康維持を目的とした初期のウエイトトレーニングです。孤独な環境の中で、彼はバーベルを握ることで自分自身の心と体を守り始めました。

トレーニング/ボディビルとの出会い

死の恐怖から逃れるようにジムへ通い始めたケビン・レブローニは、ある日、軍隊から帰還した従兄弟の姿に衝撃を受けます。

ケビン・レブローニのボディビルとの出会い
  • 軍隊帰りの従兄弟:短期間での肉体改造を目の当たりにし、トレーニングの基準が変わる
  • 精神的変化:病への怯えが「強さへの追求」というポジティブなエネルギーに昇華
  • 競技への没頭:圧倒的な素質が開花し、瞬く間にトップビルダーへの階段を駆け上がる

短期間で劇的にビルドアップされた従兄弟の肉体を見て、ウエイトトレーニングが持つ無限の可能性を確信しました。

「自分も強くありたい」という渇望が、彼を単なる健康維持の枠を超え、本格的なボディビルの世界へと押し上げたのです。

1991年の全米選手権(NPC Nationals)で総合優勝を果たし、翌年にはプロデビュー戦のナイト・オブ・チャンピオンズで勝利を飾るという、伝説の幕開けを迎えました。

ボディビルダー全盛期

ケビン・レブローニ
公式Instagramから引用

ケビン・レブローニの全盛期は1990年代〜2000年代初頭です。圧倒的な筋肉量とドラマチックな復活劇で、世界中のボディビルファンを熱狂させました。

ミスターオリンピアで4度の準優勝を記録しながらも、頂点には届きませんでした。それでもドリアン・イエーツやロニー・コールマンといった絶対王者を最も追い詰めたライバルとして、「真のチャンピオン」と称えられていました。

ケビン・レブローニの全盛期を語る上で欠かせないのが、1992年の大胸筋断裂からの奇跡的な復活です。

全盛期のエピソード
  • 大胸筋断裂という致命的な大怪我
  • 2度の大手術を経ての翌年ステージ復帰
  • 復帰後もアーノルド・クラシックで複数回優勝

ケビン・レブローニは引退までに合計23大会で優勝しており、その実力は本物でした。

ボディビル現役引退

アーノルド・クラシックや数々の大きい大会で優勝し、合計23大会で優勝を果たしたケビン。しかし、唯一優勝を逃したタイトルが「ミスターオリンピア」でした。

このことから彼は「無冠の帝王」というあだ名をつけられ、2003年に出場した「Strengths Pro Championship」を最後に現役生活を引退します。

現役引退理由は明言しておらず、ボディビル以外のことも挑戦したいとのことでした。

ケビンはボディビル以外の才能にも恵まれており、【100mを10秒4で走る才能】【歌手としての才能】など多岐にわたります。 (気になる方は以下のYouTubeリンクをチェックしてみてください)

ボディビル復帰

2003年以来ボディビルから離れていたケビンでしたが、2016年のミスターオリンピアに招待されると51歳という年齢でミスターオリンピアで17位入賞。

約13年間本格的なトレーニングから離れていたケビンが、わずか5か月間のトレーニングで現役時代並みの肉体を作り上げたことに多くの人が驚きを隠せませんでした。

マッスルメモリーの存在を自分の体をもって証明したケビンは現在もトレーニングを継続しており、今でも60歳とは思えない肉体を維持しています。

ケビン・レブローニの現在の姿

ケビン・レブローニは現在、サプリメントブランド「Kevin Levrone Signature Series」のCEOとして、世界100カ国以上でビジネスを展開しています。競技者を引退した今も、フィットネス界のレジェンドとして世界中で活躍しています。

ケビン・レブローニ
公式Instagramから引用

現役引退後のケビンの主な活動は以下の通りです。

現在のケビンの主な活動
  • 「Kevin Levrone Signature Series」のCEOとしてグローバルに事業を展開
  • 欧州・中東・アジアなど世界各地のフィットネスイベントやボディビルコンテストにゲストとして登壇
  • InstagramなどのSNSでトレーニング動画を継続的に発信

2016年のミスターオリンピアでは、51歳・約13年のブランクをわずか5か月のトレーニングで乗り越え、現役時代に近い肉体を取り戻しました。「年齢は単なる数字に過ぎない」という生き様が、世界中のベテラントレーニーに刺激を与え続けています。

現在も60歳を超えてトレーニングを継続しており、SNSでは若い世代のファンからもメンターとして絶大な信頼を集めています。ケビンの現在の姿はInstagramで随時確認できます。

ケビン・レブローニの過去の大会成績一覧

ケビン・レブローニは1990年代から2000年代初頭にかけて、驚異的な頻度で大会に出場し続けました。 年間を通じて高いコンディションを維持する能力に長けており、通算23回のプロ大会優勝という金字塔を打ち立てています。

無冠の帝王」と称されますが、その安定感と勝利数はボディビル史に残る圧倒的な実績です。

▼ケビン・レブローニの大会結果一覧

2003 Strengths Pro Championship:3位
2002 Mr. Olympia:2位
2002 AUSTRALIA PRO INVITATIONAL:4位
2002 IFBB Arnold Classic:5位
2001 British Grand Prix:1位
2001 England Grand Prix:1位
2001 MR OLYMPIA:3位
2000 MR OLYMPIA:2位
2000 Arnold Classic:3位
1999 Grand Prix England:3位
1999 Joe Weiders Pro World:3位
1999 Mr. Olympia:2位
1999 Arnold Schwarzenegger Classic:2位
1998 Mr. Olympia:4位
1997 Arnold Schwarzenegger Classic:8位
1997 Grand Prix Russia:2位
1997 Grand Prix Spain:1位
1997 Grand Prix Czech Republic:1位
1997 Grand Prix England:1位
1997 Grand Prix Finland:1位
1997 Grand Prix Germany:1位
1997 Grand Prix Hungary:1位
1997 Mr. Olympia:4位
1996 Arnold Schwarzenegger Classic:1位
1996 Grand Prix Czech Republic:2位
1996 Grand Prix England:4位
1996 Grand Prix Germany:3位
1996 Grand Prix Switzerland:3位
1996 Mr. Olympia:4位
1996 San Jose Pro Invitational:1位
1995 Grand Prix England:2位
1995 Grand Prix Germany:1位
1995 Mr. Olympia:2位
1994 Arnold Schwarzenegger Classic:1位
1994 Grand Prix Germany:2位
1994 Grand Prix England:2位
1994 Mr. Olympia:3位
1993 Mr. Olympia:5位
1992 Mr. Olympia:2位
1992 Night Of Champions:1位
1992 Chicago Pro Invitational:3位
1992 Grand Prix England:2位
1992 Grand Prix Germany:1位
1991 Nationals – NPC, Overall:1位
1991 Nationals – NPC, HeavyWeight:1位
1991 Junior Nationals – NPC, HeavyWeight:2位

主要タイトルであるアーノルド・クラシックでは2度の頂点に輝き、世界最高峰のミスターオリンピアでも4度の準優勝を記録しました。

特に1992年のプロデビュー直後に大胸筋を断裂しながらも、翌年以降に奇跡的な復活を遂げて勝利を重ねた姿は多くのファンに勇気を与えています。

ケビン・レブローニのトレーニングメニュー【1週間】

ケビン・レブローニ
公式Instagramから引用

ケビン・レブローニは3日で全部位をトレーニングするメニューを組んでおり、4日を1セット(3日トレーニング+1日オフ)としてサイクルをまわしています。

DAY1,5:胸・肩・三頭筋

DAY1、5は上半身の「押す動作」に関わる部位を徹底的に破壊し、全13種目、合計52セットという規格外のボリュームをこなします。

ケビン・レブローニはこの日を最も重要視しており、高重量と高回数を組み合わせることで圧倒的な厚みを作り上げました。

ベンチプレス 4セット×6〜8回
インクラインベンチプレス 4セット×6〜8回
チェストプレス 4セット×6〜8回
ケーブルクロスオーバー 4セット×8〜12回
ペックフライ 4セット×8〜12回
バーベルショルダープレス 4セット×6〜8回
ダンベルショルダープレス 4セット×6〜8回
フロントレイズ 4セット×8〜12回
サイドレイズ 4セット×8〜12回
リアレイズ 4セット×8〜12回
ナローベンチプレス 4セット×6〜8回
プッシュダウン 4セット×8〜12回
トライセプスエクステンション 4セット×6〜8回

基本のレップ数は6〜12回に設定され、常に筋肉が悲鳴を上げるまで強度を高め続けるのがケビン流の鉄則です。

DAY2,6:脚・腹筋

2日目は下半身と体幹に集中しますが、メニューのほぼ全てが脚のトレーニングで占められています。

合計28セットのうち、24セットを脚に費やすことで、ステージ上で圧倒的な存在感を放つ太い大腿部を作り上げました。

レッグプレス 4セット×6〜8回
45度レッグプレス 4セット×6〜8回
レッグエクステンション 4セット×8〜12回
ハックスクワット  4セット×6〜8回
レッグカール 4セット×6〜8回
ケーブルクランチ 4セット×8〜12回
レッグレイズ 4セット×8〜12回

45度レッグプレスなどのマシン種目では、極限まで重量を追い求め、脚が震えるほどの強度を叩き込みます。腹筋はシンプルな種目ながら、しっかりとした厚みを出すために丁寧な動作を心がけていました。

DAY3,7:背中・二頭筋

3日目は「引く動作」に特化し、広背筋の広がりと上腕二頭筋のピークを形成する9種目・36セットを行います。


背中トレーニングに5種目、二頭筋に4種目を配分し、逆三角形のシルエットと力強い腕のラインを同時に磨き上げました。

ラットプルダウン 4セット×6〜8回
Tバーロウ 4セット×6〜8回
シーテッドロー 4セット×6〜8回
ハンマーストレングスハイロー 4セット×6〜8回
ハンマーストレングスラットプルダウン 4セット×6〜8回
バーベルカール 4セット×6〜8回
コンセントレーションカール 4セット×8〜12回
ケーブルカール 4セット×8〜12回
シーテッドダンベルカール 4セット×8〜12回

背中と腕を同日に追い込むことで、ポージング時に重要となる背面の立体感を極限まで引き出しています。

ケビン・レブローニの徹底された食事メニュー【フル色】

ケビン・レブローニ
公式Instagramから引用

ケビン・レブローニは両親ががんで亡くなっていることから、他のボディビルダーと比較して食事管理を徹底しています。

加工食品は一切取らない一方でプロテインやBCAAなどのサプリメントを取り入れていました。

サプリメントの中でもプレワークアウトサプリを好んでおり、ハードなトレーニングには必須と語っています。

MEAL 1:卵白10個、全卵2個、オートミール50g
MEAL 2:白米150g、魚340g
MEAL 3:白米150g、鶏胸肉340g
MEAL 4:白米150g、魚340g
MEAL 5:白米150g、魚340g
MEAL 6:卵白12個

ケビン・レブローニの名言集

ケビン・レブローニは名言も多く残しており、人々を魅了してきました。ここではそのうちのいくつかを紹介していきます。

「重量を求めることが、筋肥大につながる。俺が筋トレを始めた時は、ジムで常に「何kgでカールできる?ベンチプレスできる?スクワットできる?デッドリフトできる?」これが全てだった。結果は見ての通りだ。」

「強度こそがサイズを作るんだ。」

「未来がどうなるか、俺には分からない。ただ、その時のために準備をしておくだけだ。」

「どれだけ時間がかかっても、諦めない限り敗北の2文字は存在しない。」

大胸筋を断裂するほどのトレーニングをしていたケビンだからこそ説得力がある言葉ですね。

数多くのボディビルダーの中で目立つ存在になるためには、自分の哲学を曲げない意志の強さが必要だとわかります。

ケビン・レブローニに学ぶ「筋肉をデカくする」思考まとめ

ケビン・レブローニの圧倒的なバルクの裏側には、単なる筋トレを超えた独自の哲学が存在します。彼は「強度こそがサイズを作る」と断言し、常に自分の限界を塗り替えることに執念を燃やしてきました。

ケビンのマインドセットは、現代のトレーニーにとっても肉体改造を成功させるための重要な指針となります。

ケビンの格言成長を促す思考の本質
強度こそがサイズを作る重量と負荷の質に徹底してこだわる
諦めない限り敗北はない怪我や逆境を成長の糧に変える精神力
未来のために準備する徹底した食事管理とルーティンの継続

ケビン・レブローニが最も大切にしていたのは、トレーニングの「強度」と「重量」の追求です。彼はジムで常に「何kg扱えるか」を自らに問いかけ、その結果としてあの伝説的な肉体を築き上げました。

また、トレーニングだけでなく、ケビンは両親をがんで亡くした経験から、他のビルダー以上に食事の質と栄養摂取に細心の注意を払っていました。

  • クリーンな食事:加工食品を一切排除し、白米と魚・鶏肉をベースにした徹底管理
  • サプリメントの活用:ハードな練習を支えるプレワークアウトやプロテインの積極摂取
  • 継続的な補給:1日6食に及ぶ細かな栄養補給で常に身体をアナボリックな状態に維持

特に、彼のような高強度なトレーニングを完遂するには、速やかなタンパク質補給が欠かせません。

ケビンのように「筋肉をデカくする」ためには、自分に合った最適なプロテイン選びが成功への近道となります。

「何を選べばいいか分からない」という方は、以下の記事で厳選したおすすめのプロテインをチェックしてみてください。

ケビン・レブローニに関するよくある質問

ケビン・レブローニのInstagramは?

ケビン・レブローニのInstagramアカウントは@kevinlevroneです。

世界中のフィットネスイベントやボディビルコンテストへの参加記録や、60歳とは思えない鍛え抜かれた肉体のトレーニング投稿を日々発信しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次