ミスターオリンピア2025の結果速報!日本人選手はいつ出場?チケット情報についても解説!

ミスターオリンピア 2025

ミスターオリンピア2025は過去最多の日本人選手が出場します。

この記事では、ミスターオリンピア2025の結果速報をお伝えします!日本人選手や注目フィジーク選手はもちろん、開催日程やチケット情報についてもまとめているのでぜひ参考にしてみてください!

昨年のミスターオリンピア2024の結果も各部門ごとにまとめていますので、ぜひご覧ください!

目次

ミスターオリンピア2025のオープンボディビル結果速報

ミスターオリンピア2025のオープンボディビルの決勝審査が終わり、デレク・ランスフォードが昨年の屈辱を果たして優勝しました!これでデレク・ランスフォードは2度目のオリンピアチャンピオンとなりました。

オリンピア2025 結果
オープンボディビル順位

優勝:デレク・ランスフォード

準優勝ハディ・チョーパン

3位:アンドリュー・ジャックド

4位:サムソン・ダウダ

5位:マーティン・フィッツウォーター

オリンピア2025 結果

ここからは、ミスターオリンピア2025 オープンボディビルのプレジャッジを解説していきます。結論、TOP4はデレク・ランスフォード、サムソン・ダウダ、ハディ・チョーパン、アンドリュー・ジャックドとなりました。

オリンピア2025 結果

今回印象的だったのは、アンドリューがコンディションを完璧に合わせてきたことです。アンドリューは最後の調整が苦手という印象がありましたが、今回はバチっとハマった絞りを持ってきたことでニック・ウォーカーに勝る結果となりました。

まずフロントポーズを見ていきましょう。サイドチェストのデレクは胸の厚み・三頭筋の張り出し・ハムストリングスの主張など、圧巻の出来栄えでした。上半身はサムソンも匹敵していましたが、下半身でデレクが一つ頭抜けていた印象です。

オリンピア2025 結果

モストマスキュラーでのデレクの下半身は、足のカット・筋肉の密度ともに圧倒的です。デレクとハディは身長が低く似たような体つきをしているため、比較をしたときにデレクが一歩上回っていました。

サムソンとアンドリューは体格は似ていませんが、身長が高いため比較対象になりやすいです。コンディションではほぼ互角に感じましたが、筋肉のサイズではまだデレクが上回っていました。

オリンピア2025 結果

続いてバックポーズを見ていきましょう。バックポーズでもデレクが圧倒的に見えました。サムソンの課題である背中の広がりですが、一方デレクは得意としていることから、全体パッケージの完成度は最も高いように感じました。

昨年はコンディションを少し外してしまったデレクでしたが今年はバチっとハマっており、アストレ編集部としてはデレクが優勝に最も近いのではないかと推測しています。ただし決勝審査で印象がガラッと変わることも多々あるため、ハディやサムソンの追い上げにも期待です。

オリンピア2025 結果

TOP6にはニック・ウォーカーとマーティン・フィッツウォーターが入りました。ニックは優勝候補として名前が上がっていましたが、TOP6で唯一ウエストが膨張しており、悪目立ちしてしまっているように感じました。

オリンピア2025 結果

マーティンもコンディションやプロポーションの観点で非常に完成度が高かったですが、TOP4と比べると筋肉量が少し足りていませんでした。

バックポーズのニックは非常に厚み・広がりともに素晴らしく、TOP4とも戦えているように見えました。バックから見た下半身のサイズも申し分ないですが、フロントポーズで差がついてしまったようです。

オリンピア2025 結果

決勝審査は日本時間で10月12日午前11:00から開始されます。コンディション調整で大きく順位が変わる可能性もあるためまだまだ見逃せません。引き続き速報をアップしてきますのでぜひチェックしてみてください!

ミスターオリンピア2025のメンズフィジーク結果速報

ミスターオリンピア2025のメンズフィジークの決勝審査が終わり、ライアン・テリーが3連覇を果たすという結果になりました!これでライアン・テリーはブランドン・ヘンドリクソンが持つオリンピア3回優勝と並ぶ偉業を成し遂げました。

オリンピア2025 結果
メンズフィジーク順位

優勝:ライアン・テリー

準優勝アリ・ビラル

3位:ブランドン・ヘンドリクソン

4位:エリン・バンクス

5位:エドヴァン・パルメイラ

オリンピア2025 結果

ここからは、ミスターオリンピア2025 メンズフィジーク部門のプレジャッジを解説していきます。今年のメンズフィジークは過去最多となる72名がエントリーし、ハイレベルな予選が展開されました。

オリンピア2025 結果

ファーストコールアウトには、以下の9名が呼び出されました。予選で最も注目されたのは、ライアン・テリーを中央に、アリ・ビラルとブランドン・ヘンドリクソンが両脇を固めた「センター3」の並びです。彼らが中心に位置したことから、優勝争いはこの3名に絞られたとみられています。

ファーストコールアウト
  • ライアン・テリー(UK)
  • アリ・ビラル(アフガニスタン)
  • ブランドン・ヘンドリクソン(US)
  • エリン・バンクス(US)
  • エドバン・パルミエイラ(ブラジル)
  • アンドリュー・デュ(ルーマニア)
  • エマニュエル・ハンター(US)
  • コーリー・モリス(US)
  • ヴィトール・シャベス(ブラジル)

アリ・ビラルは腹筋(ミッドセクション)の完成度が高く、コンディション面で際立っていました。また、ライアンテリーも昨年は少しコンディションを外したと言っていましたが、今年は過去最高とも言えるコンディションを持ってきました。

オリンピア2025 結果

昨年は圧倒的にバックポーズでライアンテリーがアリ・ビラルに勝っていると感じましたが、その差が埋まったのではないでしょうか。どちらが優勝してもおかしくない展開と言えそうです。

また、4度の優勝を誇るジェレミー・ブエンディアはファーストコールアウトには選出されませんでした。彼は昨年同様、セカンドコールアウトに入りましたが昨年よりも順位は落としそうです。

オリンピア2025 結果

日本人選手では、2年連続出場の上里譲選手がセカンドコールアウトに登場。上里選手は昨年に続き、順位がつく(Top 16)位置に入る見込みです。上里選手のボリュームと立体感は世界トップ選手に劣らないものを持っていました。

オリンピア2025 結果

アジア最高峰のフ・ジュシャン選手(中国)は、セカンドコールアウトから驚異的な追い上げを見せ、最終比較でトップ6のポジションに入る可能性が浮上しています。

ミスターオリンピア2025のクラシックフィジーク結果速報

ミスターオリンピア2025のクラシックフィジークの決勝審査が終わり、ラモン・ディノがついに初優勝を果たしました!優勝が決まった瞬間には崩れ落ち、前チャンピオンのクリス・バムステッドとの感動の抱擁も見られました。

オリンピア2025 結果
クラシックフィジーク順位

優勝:ラモン・ディノ

準優勝マイク・ソマーフェルド

3位:テレンス・ラフィン

4位:ホセ・マニュエル

5位:ナイル・ダーウィン

オリンピア2025 結果

ここからは、ミスターオリンピア2025 クラシックフィジーク部門のプレジャッジについて解説していきます。ファーストコールアウトは8名で行われ、マイク・ソマーフェルド、テレンス・ラフィン、ラオーネ、ナイル・ダーウィン、ホセ・マニュエル、ラフ・ディーゼル、ラモン、マイクが選ばれています。

オリンピア2025 結果

今年の王座争いは、テレンス・ラフィン、ラモン・ディノ、マイク・ソマーフェルドの3名に絞られました。解説者によれば、この3名の誰がクリス・バムステッドから王位を継承しても、その資格があるように見えるほどのハイレベルな戦いです。

マイク・ソマーフェルドは身長や体重制限を巡る論争、ソーシャルメディアの重圧、そして204ポンドから202.9ポンドへの直前の大幅な減量を乗り越えてオリンピアに臨みました。減量後のダウンサイズされたパッケージは、彼をよりクラシックに見せ、むしろ好影響を与えたと評価されています。 マイクはファーストコールアウトで最もコンディションが仕上がっている選手であるとの声も上がっています。

オリンピア2025 結果

テレンス・ラフィンは、この3名の中で最も純粋なクラシックな骨格を持っていると評されています。キャリアで最高のコンディションにあり、「最も完成され、調整され、すべてが揃った」最高のテレンスを見せることができていました。

ラモン・ディノはトップ3の中で最も大きな筋肉量を持つ選手です。昨年のフィジークから大幅にステップアップしており、クリス・バムステッドの挑戦者であった頃の姿により近い仕上がりを見せています。

ミスターオリンピア2025のボディビル212結果速報

ミスターオリンピア2025のボディビル212の決勝審査が終わり、優勝したのはキーオン・ピアソンという結果になりました!これでキーオンはオリンピア3連覇という実績を作ったことになります。

ボディビル212順位

優勝:キーオン・ピアソン

準優勝ショーン・クラリダ

3位:ルーカス・ガルシア

4位:ニハット・カヤ

以下、ボディビル212の予選審査と決勝審査のアストレ編集部による講評になります。

オリンピア2025 結果

ミスターオリンピア2025 212ボディビル部門の予選は、当初の予想を覆し、現役チャンピオンの”キーオン・ピアソン”と、43歳のベテラン”ショーン・クラリダ”による大接戦となりました。クラリダ選手はキャリア「過去最高」のパッケージを持ち込み、ピアソン選手がぶっちぎると思われていた予想を覆すほどの僅差のバトルを展開。

オリンピア2025 結果

3連覇を狙う現王者キーオン・ピアソン選手は、体重上限ギリギリの211.9ポンドで出場し、昨年から約4kgの増量を果たしています。アウトライン、輪郭の大きさ、下半身の幅とシェイプの良さにおいて他を圧倒する「212の極限」とも言える筋肉量を見せつけました。

しかし期待値の高さも相まって、腹筋のセパレーションや、昨年は顕著だった臀部のストリエーション(筋線)がやや緩かったです。厚みのあるサイドポーズや、驚異的な下半身の完成度は健在であり、決勝でのコンディション調整に期待がかかります。

オリンピア2025 結果

今回最大の驚きをもたらしたのは、ショーン・クラリダ選手の劇的な進化です。身長158cmの「ジャイアントキラー」、今年はなんと純粋な筋肉を昨年から6kg増加させて登場。ジョン・ジュエット氏のコーチングにより、彼は「ミニ・ロニー・コールマン」と称されるほどの迫力とサイズ感を手に入れました。特に、昨年懸念されていた脚の幅や丸み、セパレーションが回復し、ピアソン選手が圧倒的とされたバックダブルバイセプスで、硬さと立体感で優位に立ち、予選MVPの呼び声も濃厚です。

オリンピア2025 結果

トップ4にはこの2名に加え、初出場のルーカス・ガルシア選手(ブラジル)、22歳の新星ニハット・カヤ選手(トルコ)が名を連ねています。予選のHD写真は非常に見やすく、選手たちのディテールが鮮明に確認できました。

“ルーカス・ガルシア”は今年のタンパプロとテキサスプロの優勝者で、その筋肉のハリとポップ感から「212のケビン・レブローニ」と評されています。また初出場の22歳、”ニハット・カヤ”は「ゴールデンボーイ」と呼ばれ、ドバイプロ優勝時よりもさらに完成度を上げ、細いウエストとプロポーションの良さで、上位争いに食い込む戦いを展開しました。両選手ともにウエストが細く、下半身のセパレーションも強力で、ハードコアから洗練されたシェイプへと212部門の潮流が変わっていることが分かります。

ミスターオリンピア2025はいつ開催?開催日時と開催場所を解説!

ミスターオリンピア 2025

ここからは、ミスターオリンピア2025の開催日時と開催場所について解説していきます!

ミスターオリンピア2025の開催日時

ミスターオリンピア2025は2025年10月9日〜12日にかけて開催されます。中でも盛り上がるプレジャッジとファイナルは10日と11日の開催予定です。

ミスターオリンピア2025のスケジュール
日程ショー名詳細
10/9(木)OlympiaPressConference
Meet The Olympians
・記者会見
・オリンピア選手と交流
10/10(金)Olympia Pre-Judging
Olympia Finals
Olympia Fitness Expo
プレジャッジとファイナル(オープンボディビルなどは除く)
10/11(土)Olympia Pre-Judging
Olympia Finals
Olympia Fitness Expo
プレジャッジとファイナル
10/12(日)Olympia Superstar Seminar11:00amからセミナー

10/10(金)はボディビル212・Fitness・Figure・Women’s Physique・Ms. Olympia・Wellness・Mr.Olympiaの7カテゴリーでプレジャッジが開催されます。

10/11(土)にはClassic Physique・Men’s Physique・Bikini・Wheelchairの4カテゴリーでプレジャッジが開催されます。

10/11(土)夕方からClassic Physique・Men’s Physique・Bikini・Mr.Olympiaの4カテゴリーでファイナルが開催される予定です。

ミスターオリンピア2025の開催場所

2025年のミスターオリンピアは、アメリカ合衆国のリゾートワールド ラスベガス (3000S LasVegas Blvd) とラスベガス コンベンションセンター (3150Paradise Rd, Las Vegas, NV 89109) で開催されます。

ラスベガスでライブ観戦することもできますが、もちろんペーパービュー(PPV)を事前購入してオンラインで配信観戦をすることもできます。

PPVは以下のリンクからオリンピア公式サイトへ遷移して購入することができます!

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ミスターオリンピア2025のチケット入手方法

ミスターオリンピア 2025

ミスターオリンピア2025では、現地観戦チケットとオンライン配信観戦できるPPVチケットの2種類が販売されています。それぞれの入手方法について解説していきます!

ミスターオリンピア2025のPPVチケットの入手方法

ミスターオリンピア2025のPPVチケットはオリンピア公式サイトから購入することができます。値段は74.99$となっており、日本円で約9,000円ほどとなっています。

過去最多の日本人選手の活躍を見逃したくない方はぜひ以下のリンクから公式サイトに遷移してみてください!

\オリンピア公式サイトへ飛ぶ/

ミスターオリンピア2025の現地観戦チケットの入手方法

オリンピアの現地観戦チケットは「Friday Final」「Saturday Final」「Expo Passes」「VIP Passes」「Amateur Olympia」に分かれて販売されています。

すでに「Saturday Final」「VIP Passes」は完売しているため、現在購入できるのは「Friday Final」「Amateur Olympia」しかないためご注意ください!

ミスターオリンピア2025の出場選手

ミスターオリンピア 2025

ミスターオリンピア2025の出場予定選手一覧を解説していきます!

メンズフィジークには4名の日本人選手が出場予定ですので、ぜひ日本から応援しましょう!

オープンボディビル

ミスターオリンピア2025

絶対王者が存在しないオープンボディビル。デレクランスフォード、ハディチョーパン、サムソンダウダの三つ巴の争いかと思いきや、今年はニックウォーカーがカムバックします。

これら上位4名の実力が拮抗しているからこそ、誰が勝ってもおかしくない予想できない展開になること間違いなしです。

オープンボディビル出場選手

Brett Wilkin (USA)
Samson Dauda (UK)
Hadi Choopan (Iran)
Derek Lunsford (USA)
Rafael Brandao (Brazil)
Martin Fitzwater (USA)
Akim Williams (USA)
Brandon Curry (USA)
William Bonac (Netherlands)
Vitalii Ugolnikov (Brazil)
Chinedu Obiekea (UAE)
Nick Walker (USA)
Regan Grimes (Canada)
Tonio Burton (USA)
Sasan Heirati (United Kingdom)
Behrooz Tabani (Iran)
Chenglong Shen (China)
Rubiel Mosquera (Colombia)
Jordan Hutchinson (USA)
Dorian Haywood (USA)
Urs Kalecinski (Germany)

クラシックフィジーク

ミスターオリンピア2025

クラシックフィジークは絶対王者のクリス・バムステッドが引退したことで、次期優勝候補が複数人乱立している状態です。

昨年準優勝だったMike Sommerfeld選手、アーノルドクラシック王者のRamon Dino選手は有力な優勝候補と言えそうです。

クラシックフィジーク出場選手

Michael Daboul (United Arab Emirates)
Miguel Malimo (Mozambique)
Franklyn Audu (Canada)
Damien Patrick (USA)
Andrea Mammoli (Italy)
Mike Sommerfeld (Germany)
Justin Badurina (USA)
Yemi Adefioye (United Kingdom)
Ramon Rocha Queiroz (Brazil)
Luca Reger (Germany)
Josema Munoz (Spain)
Fanni Fuadi (Indonesia)
Daryn Shirbayev (Kazakhstan)
Zhivko Petkov (Bulgaria)
Jaehun Park (South Korea)
Fabio Junio (Brazil)
Kyrylo Khadaiev (USA)
Kenny Moreira (Brazil)
Richard Nagy (Hungary)
Sabur Favors (USA)
Patrick Teutsch (Germany)
Seonghun Park (South Korea)
Jesus Rodriguez Sendra (Spain)
Kai Liu (China)
Paul Kanu (Sierra Leone)
Yu Bin Chen (Taiwan)
Anand Yadav (India)
Phil Niu (USA)
Matthew Greggo (USA)
Lei Yingqi (China)
Eric Abelon (USA)
Valentin Petrov (Bulgaria)
Mustafa Yildiz (Turkey)
Terrence Ruffin (USA)
Mohameed Murshed (Iraq)
German Pastor (Spain)
Kai Wang (China)
Andy Paredes (USA)
Meysam Esggandari (Iran)
Sunmeet Gill (India)
Chen Kang (China)
Abdullah Al-Sairafi (Kuwait)
Mahmood Al Durrah (Canada)
Eric Wildberger Lisboa (Brazil)
Reiner Stimmler (Germany)
Horse Marcello (Brazil)
Emanuele Ricotti (Italy)
Kellen Wilson (Canada)
Livingstone Livinho (Brazil)
Diego Galindo (Colombia)
Niall Darwen (United Kingdom)
Matheus Menegate (Brazil)
Kim Angel (Spain)
Alex Cambronero (USA)
Fabian Mayr (Austria)
Manuel Angelo (Brazil)
Austin Espy (USA)
Logan Franklin (USA)
Piotr Wojtowicz (Poland)
Gabriel Pereira (Brazil)

メンズフィジーク

ミスターオリンピア2025

メンズフィジークは過去最多の70人越えの出場者を誇ります。あまりの出場人数の多さに、来年からはオリンピア出場資格の難易度を上げて、人数制限を図る見込みです。

とはいえ、実力のある選手は関係ありません。日本からは田口純平選手、ファルーク石本選手、金子駿(カネキン)選手、上里譲選手の4名がクオリファイしています。

メンズフィジーク出場選手

Riccardo Croci (Italy)
Alexander Rogers (USA)
Felipe Goncalves (Brazil)
Jinbo Li (China)
Bong Seok Choi (South Korea)
Benquil Marigny (USA)
Jefferson Lima (Brazil)
Alessandro Cavagnola (Italy)
Ryan Terry (United Kingdom)
Ali Bilal (Afghanistan)
Erin Banks (USA)
Mehdi Kabbadj (USA)
Jason Huynh (USA) 
Yemi Awoyemi (United Kingdom)
Joven Sagabain (Philippines)
Isai Kesek (Indonesia)
Emile Walker (United Kingdom)
Juxian He (China)
Rafael Oliveira (Brazil)
Victor Ramirez (Venezuela)
Titus Mbayoh (Canada)
Omar Suleiman (United Kingdom)
Rhyan Clark (USA)
Corey Morris (USA)
Sidy Pouye (Spain)
Mengyi Liu (China)
Julio Soares (Brazil)
Yoon Sung Lee (South Korea)
Manoj Patil (India)
Carlos Asiedu Ocran (Ghana)
Emmanuel Costa (Brazil)
Vitor Chaves (Brazil)
Christopher Barr (USA)
Antonio Smothers (USA)
Chao Peng (China)
Edvan Palmeira (Brazil)
Feilikesi Famuwagun (China)
Brandon Hendrickson (USA)
Dallas Botchway (USA)
Joseph Haekyum Lee (USA)
Jeffrey Darko (Ghana)
Andrei Deiu (Romania)
Amit Agre (India)
Tyler Smith (United Kingdom)
Juan Gochez (USA)
Diogo Basaglia (Brazil)
Drew Cullen (USA)
Jiang Kun Zhi (China)
Mauro Fialho (Spain)
Reuben Glass (USA)
Farouq Ishimoto (Japan)
Miroslav Juricek (Czech Republic)
Dustin Alvis (USA)
Elton Pinto Mota (Portugal)
Steven Cao (USA)
Hossein Karimi (Iran)
AJ Ellison (USA)
Shun Kaneko (Japan)
Ozcan Kirant (Turkey)
Emerson Costa (Brazil)
Deke Walker (United Kingdom)
Sotiris Gatsis (Greece)
Emanual Hunter (USA)
Burak Ozkul (Turkey)
Guilherme Gualberto (Brazil)
Junpei Taguchi (Japan)
Andre Ferguson (USA)
Jo Uezato (Japan)
Lucas Viudes (Brazil)
Leonardo Vecchiato (Italy)
Vincius Mateus Viera Lima (Brazil)
Jeremy Buendia (USA)
Jeremy Buendia (USA)
Heng Zhao (China)
Ricardo Cenat (USA)
Paul Gustave (France)

ミスターオリンピア2024の結果

ここからはミスターオリンピア2024のオープンボディビル・クラシックフィジーク・メンズフィジークカテゴリーの順位結果を速報紹介していきます!

オープンボディビル順位結果

オープンボディビルは昨年3位のサムソン・ダウダが見事初優勝を飾る大波乱が起きました。

昨年優勝のデレクは3位、昨年準優勝のハディは順位が変わらない結果となり、現在のオープンボディビルは絶対王者がいない三つ巴の戦いになっていることを象徴している結果となりました。

オープンボディビル順位

優勝:Samson Dauda

準優勝Hadi Choopan

3位:Derek Lunsford

4位:Matin Fitzwater

5位:Chinedu Obiekea

【優勝】Samson Dauda(サムソン・ダウダ)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

オープンボディビルカテゴリーの優勝者は「サムソン・ダウダ」となりました。

イギリスとナイジェリアをルーツにもつサムソンは、昨年のミスターオリンピアでは3位という結果でした。今年は上位トップ3の中で一番インプルーブしていたため、審査員の心を掴んだのだと思います。

筋トレ編集部

昨年と比較すると、脚はハディに匹敵するほどの筋肉量をつけており、背中はデレクに近い広がりと厚みをもってきました。

部位別に見るとハディやデレクの方が優れている点も多かったためかなり接戦だったと思いますが、サムソンはかつてから課題だった絞りも改善を見せていました。

ハディやデレクと比べると身長が高いサムソンは比較審査では不利に見えることが多いですが、昨年からの成長速度が他2人よりも目に見えてわかるほどでした。

【準優勝】Hadi Choopan(ハディ・チョーパン)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

オープンボディビル準優勝は「ハディ・チョーパン」となりました。今年は個人的にはハディとサムソンの一騎打ちだったと思います。

ハディの最大の強みは圧倒的な絞りからくるドライ感です。今年もまた彫刻のような体を見せてくれました。

ミッドセクションがオープンボディビル選手でトップクラスに美しく、脚のカットとバルクも並ぶものがいない完成度でした。

筋トレ編集部

オリンピア優勝に一番執着している印象があるハディには、ぜひ来年リベンジしてほしいです。

【3位】Derek Lunsford(デレク・ランスフォード)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

オープンボディビルの第3位は「デレク・ランスフォード」となりました。

昨年の優勝者が3位に転落してしまった要因の1つには、昨年からの改善があまり目立たなかったことが挙げられると思います。

個人的には昨年の方がバルクがあり登場時のインパクトがあったように思いました。強みの背中も他2人と比べると圧倒的とは言えなくなってきているのは事実だと思います。

デレクは受賞後インタビューで、サムソンとハディをリスペクトし、自身が3位であることを受け入れてトレーニングに励む意志を見せており、人格が最も優れている選手の一人だと感じます。

筋トレ編集部

再びオリンピアの舞台で優勝してほしいと思える選手です!

メンズフィジーク順位結果

メンズフィジークは総勢約60名の出場選手がいる中で、見事ライアン・テリーが2連覇を果たす結果になりました。

メンズフィジーク順位

優勝:Ryan Terry

準優勝:Ali Bilal

3位:Erin Banks

4位:Emanual Hunter

5位:Edvan Palmeira

また、日本から出場していた上里譲選手は2ndコールに呼ばれ、最終14位と順位がつく素晴らしい結果となりました。歴代日本人最高順位であり、今後の活躍が期待できますね。

石本ファルーク選手は4thコールに呼ばれ、順位はつきませんでしたが、全体で7thコールまであったことを考えるとかなり健闘していたと思います。

【優勝】Ryan Terry(ライアン・テリー)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

メンズフィジークカテゴリーは「ライアン・テリー」が2連覇を果たしました。

体のタイプが似ていることもあり、準優勝の「アリ・ビラル」と比較されがちですが、個人的には圧倒的な優勝だったと思います。

バックポーズでは広背筋の広がりで圧倒しており、フロントポーズでは大胸筋全体の筋肉量と見せ方で登場時のインパクトで圧倒していました。

絞りはメンズフィジーク全選手の中でもトップクラスの完成度を持ってきており、現状ライアン・テリーに匹敵する選手はいないと感じました。

【準優勝】Ali Bilal(アリ・ビラル)

ミスターオリンピア 2024

メンズフィジークカテゴリーの準優勝は「アリ・ビラル」となりました。

昨年ライアン・テリーが世界一になったことでメンズフィジークのトレンドが変わりました。その影響で、ライアンの体のタイプに近いフィジークをしているアリ・ビラルが脚光を浴びることになりました。

今年のニューヨークプロでも優勝し、良い流れでオリンピアに出場したアリ・ビラルでしたが、実際にライアンと並ぶと課題が多く見つかる結果になりました。

バックポーズでは広背筋の広がりに大きな差があり、フロントポーズでは腰を切るポージングのせいで大胸筋が縮こまって見えてしました。

個人的には3位のエリン・バンクスの方がフロント・バックの完成度が高く準優勝に近かったように感じました。

【3位】Erin Banks(エリン・バンクス)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

メンズフィジーク第3位は「エリン・バンクス」となりました。オリンピア2022のチャンピオンのエリン・バンクスは「骨格お化け」と言われる遺伝的に優れたフィジークを今年も見せました。

細いウエストと広い肩幅からなる逆三角のフィジークは全選手トップクラスです。また、背中の完成度はメンズフィジーク全選手の中でもトップだと思います。

しかしアウトラインが2022年と比べると崩れてきているように感じます。

これはポージングの問題なのか、腕を大きくしたためにアウトラインが崩れてきているのかは分かりませんが、かつてのメリハリのあるフィジークが消えつつあると思います。

筋トレ編集部

個人的にはエリン・バンクス好きなので、また返り咲いてほしいです!

クラシックフィジーク順位結果

クラシックフィジークはクリスが6連覇を果たし、今大会で引退を表明しました。

クリスは24歳の頃からクラシックフィジークのチャンピオンになり、現在29歳という年齢を考えると、まだまだ活躍して欲しい気持ちがあったので残念です。

クラシックフィジーク順位

優勝:Chris Bumstead

準優勝:Mike Sommerfeld

3位:Urs Kalecinski

4位:Ramon Rocha Queiroz

5位:Breon Ansley

【優勝】Chris Bumstead(クリス・バムステッド)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

クラシックフィジークは「クリス・バムステッド」が6連覇を果たしました。同時に、今大会で競技から引退することを表明しました。

クリスは24歳の頃から世界一に輝き、当時は「クラシックフィジークの基準を作る」と発言していた青年でした。

まさに有言実行を成し遂げ、「30歳までに現役引退する」という発言の通りに引退を表明しました。

クラシックフィジークを体現するアウトラインを持つクリスには、ボディビルダーの最盛期と言われる30代も続けて欲しかった気持ちもありますが、今後は家族との時間を大切に過ごしてほしいですね。

【準優勝】Mike Sommerfeld(マイク・サマーフェルド)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

クラシックフィジークで準優勝を果たしたのは「マイク・サマーフェルド」でした。

昨年準優勝のラモンは今年は4位に落ちてしまい、優勝候補だったウェズリーはトップ5にも入らない結果となりました。

いきなり世界2位に食い込んだマイクはクリスに匹敵するアウトラインを持つ選手です。細いウエストと広い肩幅、バルクとカットを備えた下半身も非常に印象的です。

来年以降はマイクがクラシックフィジークの覇権を握るのか、それともウルスやラモン、ウェズリーが時代を作るのか今から楽しみです。

【3位】Urs Kalecinski(ウルス・カレシンスキー)

ミスターオリンピア 2024
ミスターオリンピア 2024

クラシックフィジーク第3位は「ウルス・カレシンスキー」。これまでオリンピアで勝つことができていなかったラモンについに勝ったウルス。

一番の課題だった腕のバルクを大きく改善し、クラシックフィジークらしいアウトラインを見事持ってきました。

足のカットもマイクに劣っていませんでしたが、ハムストリングスの筋肉量を改善できれば脚も良い勝負ができると感じました。

筋トレ編集部

今年はドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」ヘアで挑んだウルス。とても様になっていますね!

ミスターオリンピア2025は過去最多の日本人選手が出場!

ここまでミスターオリンピア2025の開催日時やチケット情報だけでなく、出場予定の日本人選手や注目フィジーク選手について解説してきました。

過去最多の日本人選手がミスターオリンピア2025にクオリファイしていることから、今年は例年より一層盛り上がることが予想されます。

日本人選手が世界の強豪選手と戦う舞台を応援して、ボディビル業界を一層盛り上げていきましょう!

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