【ロニーコールマンの現在】なぜ車椅子生活で歩けない?警察時代~全盛期・名言まで紹介!

ロニーコールマン
筋トレ編集部

ロニーコールマンの現在は車椅子生活って本当!?

ロニーコールマンはミスターオリンピア8連覇を成し遂げたボディビル界の大スターです。この記事では、ロニーコールマンが現在、車椅子生活で歩けない理由を徹底解剖していきます。

警察時代から全盛期の名言まで紹介していきますので、ぜひご覧ください!

目次

ロニーコールマンとは

ボディビルのレジェンドと言えば、「ロニーコールマン」。ボディビルファンでは知らない人がいないほどの超スターです。

1988年にミスターオリンピアで優勝した後8連覇を成し遂げた、史上最高のボディビルダーの1人と呼ばれています。

本名:ロニー・ディーン・コールマン
出身地:アメリカ合衆国 ルイジアナ州 モンロー
生年月日:1964年5月13日
身長:180cm
体重:135kg
職業:元プロボディビルダー
配偶者:スーザン・ウィリアムソン

筋トレ    編集部

227kgのベンチプレスや363kgのデッドリフト、1トンのレッグプレスはあまりにも有名です。

【ロニーコールマンの現在】なぜ車椅子生活で歩けない?

現在のロニーコールマンは、物につかまりながら歩くことはできますが、基本的には車椅子生活をしています。

ロニーコールマンはこれまでボディビル選手として、相当ハードなトレーニングを継続してきました。

長年のトレーニングの疲労が積み重なり、1996年の椎間板ヘルニア手術をきっかけに、これまで14回もの大手術を繰り返してきた結果、体にガタが来てしまいました。

2018年に公開されたドキュメンタリー映画では「もう2度と歩けないかも」と話していますが、現在は徐々に体力が戻り、日々トレーニングも行っているようです。

最近では自身のインスタグラムを頻繁に更新していたり、YouTubeにおける発信も精力的に行なっています。

プロテイン   編集部

現在は車椅子生活ですが、それを感じさせない元気さで世界中飛び回って講演会やフィットネス界を盛り上げています!

ロニーコールマンの半生を紹介

歴代最高のボディビルダーとも称されるロニーコールマンですが、順調な人生を歩んできたわけではありませんでした。

挫折経験や下積み時代を踏まえて、彼の生い立ちを見ていくと、ロニーコールマンという人物像が見えてくるはずです。

(1)ロニーコールマンの学生時代

幼いころからスポーツ好きだったロニーコールマンは、学生時代はアメリカンフットボールに熱中していました。

フィジカルを鍛えるだけでなく強い自分で居続けるためにウェイトリフティングを取り入れるなど、学生時代からハードなトレーニングを積んでいます。

ロニーコールマン

大学生になると、スポーツ奨学金を借りて「Grambling State University」に入学し、公認会計士を志していました。

ロニーコールマンは会計士を目指していましたが、大学卒業後はなかなか就職先が見つからず、食品会社にピザを運ぶ仕事をすることになります。

ロニーコールマンは当時を振り返って、「この時期が人生で一番つらかった」と話しているほど、学生時代に大きな挫折を経験しています。

(2)ロニーコールマンの警察官時代

ロニーコールマンが25歳のころ、近くに交番ができることを知ってすぐに警察官に応募。

20代半ばは警察官として働きつつ、交番に附属していたジムで日々トレーニングに励んでいました。

交番のジムで物足りなくなった後はメトロフレックスジムへの入会を決め、このジムがロニーコールマンの人生の転機になります。

メトロフレックスジムのオーナーのブライアンは、ロニーのボディビルダーとしての将来性を感じ、コンテスト出場を条件にジム会費永年無料を提案します。

この出来事がきっかけで、ロニーは初めてのコンテスト出場を志すようになったと語ります。

プロテイン   編集部

メトロフレックスジムはアメリカでも、THEハードコアジムとして有名です!ハードロックミュージックに、壁にはスプレーペイント、空調はなく、巨大な扇風機があるだけのジムです。

(3)ロニーコールマンのコンテストデビュー戦

ロニーコールマンが26歳のころ、初めて出場したコンテストで見事優勝を果たします。

複数の大会で上位入賞を果たしたのち、1991年にポーランドで行われた大会で優勝し、27歳という若さでプロカードを取得することに成功します。

(4)ロニーコールマンのプロボディビルダー全盛期

順風満帆なボディビル人生を送っていると思われがちですが、ロニーコールマンのプロデビュー戦は11位。

彼はあきらめずに日々ハードなトレーニングをし続け、様々なコンテストに出続けます。

努力が報われたのは1995年。31歳になって初めてプロ戦でトロフィーを獲得します。

ここから約10年間は誰もが知るロニーコールマンの黄金時代。10年間で24の大会で優勝を果たし、ミスターオリンピア8連覇という偉業を成し遂げました。

そして2007年、彼のボディビル選手活動は終わりを告げます。

プロテイン   編集部

実はロニーコールマンは現役時代ですでに10回ほど手術を繰り返していたようです。怪我に悩まされた選手だったんですね。

(5)ロニーコールマンの引退後

ロニーコールマンは選手活動中のハードすぎるトレーニングが原因で体を壊し、ミスターオリンピア9連覇を成し遂げることができませんでした。

引退後も手術を繰り返し車椅子生活を余儀なくされますが、怪我の状態も比較的落ち着くようになった現在は、トレーニーのサポートの仕事を行っています。

2011年に会社を設立し、「Ronnie Coleman Signature Series」ブランドを確立し、現在も筋トレを行う人向けの栄養補助食品を提供しているようです。

また現在は、自身のYouTubeチャンネルを更新して情報発信もしているので、興味のある方は是非チェックしてみてください!

ロニーコールマンの心に響く名言集

ロニーコールマンは数々の名言を残していますが、ここではそのうちのいくつかを紹介します。

トレーニングのモチベーションに悩まされた時は、ロニーコールマンの言葉を思い出して自身の刺激にするのも良いですね。

真のトレーニングとはやめたいと思ったときから始まる

引用:Ronnie Coleman

がトレーニングで重視しているのは時間でも扱うウエイトでもない。最も重要なのは筋肉を最大限に収縮させ、できるだけ短時間でパンプを引き出せるようにすることだ

引用:Ronnie Coleman

こんなものピーナッツ以外の何物でもねえ!(362kgのデッドリフトをしながら)

引用:Ronnie Coleman

ロニーコールマンの私生活・プライベート

ここまではボディビルダー・ロニーコールマンの人生を見てきました。ここからは、彼のプライベートの出来事を取り上げます。

スーザン・ウィリアムソンとの結婚

ロニーコールマンはボディビル選手引退後、ロウアディア・クリスティン・アッカーという女性と2007年に結婚しますが、すぐに離婚してしまいます。

その後2016年に現在の妻、スーザン・ウィリアムソンと結婚をし、現在は4人の子供の父親として家庭を持っています。

サプリメント・アパレル会社の経営

ロニーコールマンはボディビル選手引退後、「Ronnie Coleman Signature Series」というサプリメント会社を経営しています。

ロニーコールマンのサプリメントは現役ボディビルダーからごく一般のトレーニーまで広く愛されており、海を渡って日本にも届けられています。

またサプリメントだけでなく自身のアパレルブランドも持っているため、ボディビルダー引退後は会社経営を生業としているようです。

ロニーコールマンのまとめ

この記事ではロニーコールマンの現在の姿を徹底解剖してきました。

現在は車椅子生活で不自由なロニーコールマンですが、日々のトレーニングをしていたり、世界中を飛び回ってフィットネスを盛り上げています。

どんなに大怪我を繰り返しても、常にポジティブで笑顔を忘れない彼の精神力は見習うものがありますね。

ロニーコールマンに関するよくある質問

現役引退後、ロニーコールマンには何があったの?

ロニーコールマンの現在とは?車椅子生活で歩けない?で詳細に解説しているのでぜひご覧ください。

ロニーコールマンは何歳?

ロニーコールマンとはで詳細に解説していますのでぜひご覧ください

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執筆者

月間約10万人が閲覧しているフィットネスメディアを運営。「筋トレ」「サプリメント」に関するどこよりも詳しい情報をアップデートしていきます。一般社団法人 日本プロテイン協会「プロテインマイスター」の資格を取得済み。

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