筋トレと有酸素運動を同じ日にしない方がいい理由とは?正しく組み合わせて筋トレの効果を高める方法を紹介!

筋トレ 有酸素運動 しない 方がいい

筋トレと有酸素運動を一緒にしない方がいいと噂されます。適切に筋トレに有酸素運動を組み合わせると効果的ですが、誤ったやり方だと逆に筋肉が減ってしまうことも。本記事では、筋トレと有酸素運動を一緒にしない方がいい理由や効果的な組み合わせ方を解説。

目次

筋トレと有酸素運動を同じ日にしない方がいいと言われる理由

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普段から筋トレと有酸素運動をしている方で「同じ日にしない方がいい」「筋トレの効果が落ちないか心配」と感じている方がいるかもしれません。

運動の目的によっては筋トレに有酸素運動を組み合わせることで高い効果が得られます。それなのになぜ、筋トレと有酸素運動を一緒にしない方がいいと言われるかを科学的根拠に基づき、図を使ってわかりやすく解説していきます。

  • 筋トレと有酸素運動の違いを理解していないから
  • 有酸素運動をすると筋肉量が減ると聞いたから

筋トレと有酸素運動の違いを理解していないから

筋トレと有酸素運動を同じ日にしない方がいいかを考えるにあたって各運動の概要と目的、効果を理解するのは重要です。運動の目的にあわせて筋トレと有酸素運動をどのくらい行うべきかが明確になります。

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有酸素運動は比較的筋肉への負担が少ないと言われますが、トレーニング時間や強度によっては筋肉への負担が大きくなります。筋トレはフルパワーを出す必要があるので長時間の有酸素運動の後に筋トレをするのはおすすめしません。

筋トレと有酸素運動の目的と効果は以下の画像の通りです。

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運動の目的が体力を付けたい、脂肪を減らして痩せたい方には有酸素運動は効果的です。一方、パワーを上げて体を大きくしたい方に筋トレはおすすめです。しかし、どちらも取り入れることで相乗効果により高い運動成果をもたらしてくれます。

有酸素運動をすると筋肉量が減ると聞いたから

有酸素運動を筋トレと一緒にしない方が良いと言われる理由の1つに筋肉量が減ってしまうことが挙げられます。しかし、筋肉量が減るのは十分なエネルギーがない状態で長時間有酸素運動をしてしまっているからです。

運動時には以下がエネルギー源として消費されます。

  • 筋トレ→糖質
  • 有酸素運動→糖質・脂質・アミノ酸

短時間での有酸素運動では糖質と脂質をエネルギー源として使用されます。長時間の有酸素運動により糖質と脂質が枯渇すると筋肉を作る原料のアミノ酸がエネルギー源として使われるようになります。

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結果、有酸素運動をすると筋肉量が減少すると言われてしまいます。筋肉量を減らさずに有酸素運動をするには以下の2点に気をつけましょう。

  • 運動前・運動中のエネルギー補給は欠かさずに
  • 有酸素運動は30以上やらない

エネルギー補給を忘れずに30分以内にとどめることを肝に銘じて有酸素運動を筋トレと並行するようにしましょう。運動前・運動中のエネルギー補給におすすめのサプリメントはEAAです。

EAAはアミノ酸のため、吸収スピードがプロテインよりも早く、筋トレと有酸素運動を組み合わせる際に最適なサプリメント。有酸素をしているとすぐにバテてしまう方にも効果的です。

こちらの記事では筋トレに有酸素を取り入れる方に最適なアンビークEAAの口コミを紹介しているのでチェックしてみてください。

筋トレと有酸素運動の正しい組み合わせ方

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適切に組み合わせれば筋トレと有酸素運動を個別に行うよりも高い運動効果をもたらしてくれます。筋トレに有酸素運動を取り入れた方がよいのは以下の3つの場面です。

  • 最短でダイエット効果が実感したい人
  • 体脂肪率を減らしながらも筋力をアップさせたい人
  • 筋トレの頻度が多い人

最短でダイエット効果が実感したい人

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ダイエットには有酸素運動が有効だと認識している方が多く筋トレと一緒にしない方がいいと感じるかもしれません。しかし、有酸素運動を筋トレと組み合わせることでさらに高いダイエット効果を実感できるだけでなく、リバウンドしにくい体を目指せます。

筋トレと有酸素運動を組み合わせることで各運動のメリットをいいとこ取りできます。必ず筋トレ→有酸素運動の順で行います。

  • 筋トレ→筋肉量が増えて基礎代謝が上がる
  • 有酸素運動→糖質・脂質を消費するので痩せる効果あり

イメージ的としては、筋トレで基礎代謝が上がった(痩せやすい)状態で有酸素運動をすることでより効率的に脂肪燃焼でき、結果痩せやすくなるのです。

運動の目的が最短でダイエット効果を得たい方は筋トレを30分程度行いましょう。筋トレでは下半身や大胸筋などの大きな筋肉を集中的に鍛えることで基礎代謝が上がりやすくなります。

また、有酸素運動は30〜40分を目安に行いましょう。20分ほどから脂肪燃焼効果が現れます。ジョギングのような負荷の小さな有酸素運動なら60分の継続がおすすめです。

体脂肪率を減らしながらも筋力をアップさせたい人

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筋力を上げるのと脂肪を減らすのではメカニズムが異なるので体脂肪率を減らしながら筋力をつけるのは容易ではありません。

しかし、以下の項目を守ってトレーニングすれば体重が軽いだけの弱々しい身体でなく、引き締まった健康的なボディを目指せます。

  • バランス良くしっかり食べる
  • 有酸素運動を長時間やらない
  • 筋肥大が見込める重量で筋トレする

体脂肪を減らすと聞くと摂取カロリーを抑えなきゃと考える方がいますが間違いです。カロリーが不足している状態での筋トレでは筋力が向上しません。3食栄養価の高い食事を心がけましょう。

長時間の有酸素運動は筋力の向上を妨げます。筋トレ後の有酸素運動は30分以内に抑えるか、3回に1回くらいは筋トレだけの日を作るようにしましょう。

適切な負荷と回数を意識できておらず、なかなか筋力が上がらない方を多く見かけます。大抵は負荷が軽すぎるか回数が少ないことが多いです。筋肥大を目的とした筋トレでは10回がギリギリできる負荷で行いましょう。

筋トレの頻度が多い人

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筋トレの頻度が週5を超える方にも筋トレ後の有酸素運動は疲労の観点から効果的です。筋トレで筋肉を酷使すると乳酸という疲労物質が溜まります。

筋トレ後に10分ほどの軽い有酸素運動を行うことで乳酸を流し、翌日への疲労を軽減してくれます。筋トレの頻度が多い方ほど慢性疲労になりやすいので積極的に有酸素運動を取り入れましょう。

筋トレに有酸素運動を取り入れて最短で結果を出そう

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なぜ筋トレと有酸素運動を一緒にしない方がいいと言われる理由にはそれぞれの運動の目的が異なることや筋肉が減ってしまうことが挙げられます。

しかし、日々の筋トレに正しく有酸素運動を取り入れれば運動効果を向上させられます。筋トレの後に有酸素運動の手順を守り、理想の身体を目指していきましょう。

筋トレと有酸素運動を同じ日にしない方がいいに関する質問

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筋トレと有酸素運動を組み合わせるのはダイエットに効果的?

運動の目的がダイエットの方は筋トレと有酸素運動を並行して行うことをおすすめします。筋トレと有酸素運動の正しい組み合わせ方や注意点はこちらをご覧ください。

筋トレと有酸素運動はどちらを先に行えばよい?

筋トレと有酸素運動を並行して行う場合は筋トレの後に有酸素運動を行うようにします。筋トレと有酸素運動の詳しい組み合わせ方はこちらをご覧ください。

筋トレと有酸素運動は同じ日にしないほうがいいの?

筋トレと有酸素運動を同じ日にしないほうがいいかはエクササイズの目的次第です。有酸素運動を取り入れる時間によっては筋トレの効果が下がってしまうこともあります。

筋トレと有酸素運動を同じ日にする際のポイントはこちらをご覧ください。

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この記事の編集部

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