テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)は自身のインスタグラムで2024年のオリンピアは出場しないことを発表しています。
本記事では、テレンス・ラフィンの身長や体重などのプロフィールや大会結果について徹底解説しています。また、インスタの発信内容や世界トップレベルのトレーニング・食事法についても触れていきます。
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)のポージングは世界一と呼び声高い!
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)は世界トップレベルのクラシックフィジーク選手です。ポージングが世界一上手いことで知られており、あのクリス・バムステッドでさえ「世界一のポーザー」と称しています。
2023年に東京の渋谷で開催されたジャパンプロではスペシャルゲストポーザーとして最高峰のポージングを披露しました。
- 出身:アメリカ
- 生年月日:1993年10月22日(29歳)
- 身長:約165cm
- 体重:約74.8kg
- 職業:プロボディビルダー・オンラインコーチ
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)は2014年に史上最年少でIFBBプロカードを取得し、わずか21歳でNPCナショナルズで優勝を果たしました。
テレンス・ラフィンはまさに成功者のように思われますが、過去には空軍入隊試験に落ちており非常に難しい社会人のスタートを切りました。この頃に自信を取り戻すためにボディービルに打ち込み始めます。
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)のコンテスト成績
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)のコンテスト成績は以下の通りです。
2021年・2022年のアーノルド・クラシックで優勝、2020年・2021年のオリンピアで準優勝を果たす世界トップクラスのクラシックフィジーク選手です。
年 | 大会名 | 順位 |
---|---|---|
2023年 | Dubai Pro | 1位 |
2022年 | Olympia Classic Physique | 6位 |
2022年 | Arnold Classic | 1位 |
2021年 | Olympia Classic Physique | 2位 |
2021年 | Arnold Classic | 1位 |
2020年 | Olympia Classic Physique | 2位 |
2020年 | Arnold Classic Physique | 2位 |
2019年 | Niagara Falls Pro Classic Physique | 1位 |
2018年 | Olympia Classic Physique | 9位 |
2018年 | Toronto Pro Men’s Classic Physique | 1位 |
2017年 | Olympia Classic Physique | 6位 |
2016年 | IFBB Dayana Cadeau Classic | 2位 |
2016年 | IFBB Kentucky Muscle | 1位 |
2016年 | Olympia Classic Physique | 9位 |
2016年 | IFBB Tampa Pro | 1位 |
2016年 | IFBB Prestige Crystal Cup | 3位 |
2014年 | NPC Panhandle Showdown | 1位 |
2014年 | NPC National Championships, Lightweight | 1位 (プロカード獲得) |
2013年 | NPC Panhandle Showdown | 2位 |
2024年は増量の強化・肘の負傷という理由からミスター・オリンピアへの出場を辞退しました。
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)のインスタの発信内容
クラシックフィジークのトップ選手として知られるテレンス・ラフィンのインスタでは、以下のような内容を発信しています。
- トレーニング風景:日々のトレーニングセッションや筋トレの様子を共有しています。
- 大会結果と舞台裏:出場した大会結果や、ステージ裏での出来事、準備の過程など競技者としてのリアルな姿を発信。
- ポージング動画:彼の特徴である美しいポージングを披露する動画を投稿し、ファンを魅了
- 日常生活の一コマ:トレーニング以外の日常生活や家族との時間、趣味など、パーソナルな一面が垣間見える投稿
インスタの投稿を通じて、テレンス・ラフィンはファンとの交流を深めています。
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)のトレーニング
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)は、ほとんど事前にトレーニングの計画を立てずに、トレーニングの数時間前に思いついた部位をトレーニングするようです。
トレーニングは本能的に決まりますが、スプリットは事前に計画して組んでいます。テレンスは8日間で1セットというスケジュールを組んでおり、毎日1部位に焦点を当ててトレーニングしています。
1日目 | 胸 |
2日目 | 大腿四頭筋 |
3日目 | 休息 |
4日目 | 背中 |
5日目 | 腕 |
6日目 | ハムストリング |
7日目 | 肩 |
フリーウェイトとマシン、どちらを好むかというというに対しては、両方選択するようです。テレンスは新しいマシンを試すのが大好きで、自分の体を改善できるものであれば関係なく使っていきたいという考えを示しています。
またテレンスは有酸素運動が大好きなことで知られています。彼は週5日、20分間の有酸素運動を継続して行っており、エリプティカルマシンとトレッドミルをよく使用しているようです。
テレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)の食事
テレンスは規則正しい食事こそが成功のカギだとして、徹底的に管理しています。増量時は1日6回の食事を継続します。
食事回数 | メニュー |
---|---|
1食目 | 卵白10個、全卵3個、オートミール |
2食目 | 白米、鶏肉、牛肉 |
3食目 | 白米、鶏肉、プロテインシェイク |
4食目 | 白米、鶏肉、ジャガイモ |
5食目 | チートミール or 白米、鶏肉 |
6食目 | 卵白10個、全卵3個 |
増量時に関しては、テレンス・ラフィンは週に2回のチートミールを設けており、ピザやファストフードを好んで食べています。チートミールがないと味気ない食事ばかりになり良くないと考えています。
また有酸素運動を頻繁に行うことから、毎日1ガロン(約3.785L)以上の水を飲んでいることで知られています。水分補給だけでなく、タンパク質合成のためにも積極的に水分を摂取していると言います。
増量期・減量期別のボディビルダーの食事メニューが気になる方は以下の記事で詳しく解説しています。
2025年のテレンス・ラフィン(Terrence Ruffin)から目が離せない
2022年のオリンピアで6位という悔しい結果を受けて、テレンス・ラフィンはオフジーズンのインプルーブの結果、2023年のドバイプロではしっかり優勝を収めています。
これらの背景を踏まえると、2024年のオリンピアをパスして増量を強化した翌年2025年のテレンスの仕上がりに期待してしまいます。
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